「さいたま緑の森博物館」は、狭山丘陵のなかでも、かつての武蔵野の面影、里山の景観を色濃く残しています。四季折々たくさんの生き物の営みと人々の営みが織りなされて里山の環境が続いていくように、この場所で多くの人が自然とつながる体験ができることを願っています。
25度と涼しい日があったと思えば…台風が過ぎ、30度を超える日がある。まだまだ夏の気配が色濃く残っていますが、暦の上では立秋、処暑、と秋になっています。みどり森の植物を見るともう秋だな、と思う植物も開花し始めています。 ママコノシリヌグイやヌスビトハギ、ナンバンギセル 他にもキンミズヒキやキツネノマゴ、コバギボウシが咲いています。気が早いツリフネソウも1輪咲いていました。見頃はもう少し秋が深まってからです。まだまだセミも元気に鳴いていますが、みどり森の林では秋の気配が顔をのぞかせています。週末気温が上がりますのでお越しの際は、暑さ対策、虫対策を忘れないようにしてください。
あおの