先日の雪も残るみどり森ですが、
本日は里山体験教室~伐採とミニほだぎつくり~の日です。
里山で昔から行なわれて来た、冬の作業の伐採を体験します。
まずは準備体操をして、作業前の注意事項の確認を行います。
伐倒方向よし!!頭上よし!! と指さし確認を行いました。
そしていよいよ、のこぎりの登場!!
まずは受け口を切っていきます…
大きなノコギリなので、はじめは使いにくそうでしたが、
皆さん徐々に使い慣れてきました。
途中、暑くなった体を冷ましながら作業を進めます。
仕上げは、お父さん
受け口のあとは追い口を入れます。
今回は、安全のためロープを引きながら狙ったところに倒していきます。
倒した後は、
枝は薪のサイズに
幹はほだ木サイズに切り分けていきます。
切った枝は、束ねて本日限り営業の「坂本商店」に買い取ってもらいに行きます。
がんばって作った薪の価格は…
2束しか買い取らない予定の坂本さんでしたが、3束持ってこられたので4文で
買い取りをしていただきました。
せっかくのお金を手に入れたので、お買い物も…
団子1本 4文、下駄 50文と4文の価値を知り、昔の農家さんの大変さを知り
本日特売のシイタケのコマを買って、ほだ木を作ることにしました。
昔の農家さんの大変さを体験しました。
幹を使ったほだ木つくりは、ドリルで穴を開け、シイタケのコマを打ち込み完成
1年半後にシイタケが出ることを祈って、持ち帰ります。
雪の上の作業で寒かったと思いますが、楽しみながら
伐採や薪の販売、ほだ木作りを体験できたと思います。
あおの