強い寒波がきて、この冬一番の寒い朝でした。
案内所の軒下の温度計で-5.9℃でした!!
この冬の最低気温の記録更新です。
(過去には、平成23年と24年の2月に-6.0℃を記録。)
この気温になると。水鳥の池には氷が張り
水が流れおちる水路の端にも氷が張っていました。
(今まで流れ落ちる水路までが凍っているところは
個人的には初めて見ました。)
寒いみどり森ですが、生物たちはひっそりと春を待っています。
ムラサキケマンやスミレの仲間は地面に張り付くように生えています。
気の少し早い、オオイヌノフグリやタネツケバナガは
西久保湿地の田んぼ周りの陽だまりで花を咲かせています。
冬を過ごすために渡ってきた冬鳥たちは11月の雪で数が少なくなりましたが
しっかり耳を澄し、目を凝らすと例年と同じくらいの種類を観察する事が出来ます。
1月20日に園内を歩いた時は
冬鳥では
アオジ、カシラダカ、アカゲラ、ツグミ、シロハラ、
アカハラ、トラツグミ、ジョウビタキ、カケス、ウソ、シメ
留鳥では
シジュウカラ、ヤマガラ、コゲラ、エナガ、メジロ 、カワラヒワ、ホオジロ、、ノスリ
セグロセキレイ、ハクセキレイ、モズ、キジバト、ハシブトガラス、ハシボソガラス
を見ることが出来ました。
風のない穏やかな日に、野鳥観察にいらしてみてはいかがでしょうか?
あおの