食育田んぼ3回目:いきものいっぱいの田んぼ

2014年7月6日(日) 投稿

今日も西久保の田んぼでは、大勢の参加者のみなさんと、充実した一日を過ごしました。
何をしたかというと、『ザ・草取り』。田んぼの雑草取りに励みました。

ちょっと田んぼの様子を見てみましょう。

田植えをしてひと月。稲は【分けつ】といって、茎がずいぶん増えていました。
稲を観察してみると・・・

「茎は何本だった?」(スタッフ)
「3本だった稲が23本になってた。ってことは20本増えたのか!」(男の子)

おおむね20本前後分けつしていたようです。
葉も伸びて、草丈は40~50センチにもなりましたよ。稲の成長はまだ続きますよ。

田んぼで成長していたのは稲ばかりでなく、他の草もいろいろ生えてきていました!
それをみんなでがんばって抜いたのです。

ここで、クイズ!!!
今日、いちばんたくさん抜いた雑草の名前(種類)は何だったでしょうか?
  ①サナギ  ②ウナギ  ③ヤナギ  ④コナギ  ⑤ツナギ
答えが分かったら、続きをお読みくださいね。

はじめは田車(たぐるま)という道具を使っての雑草取りも体験しました。
回転する刃が泥をかきまぜて、雑草の根を浮かせます。

あとは手でもどんどん抜いていきました。
田車によって浮いた根もかき集めましたね。
がんばってがんばって、午後も30分以上草とりに励んでしまいました。 
疲れちゃいましたよね。

抜いても抜いても、根が残ると、すぐに成長してしまうコナギ。
たくさんはびこると、稲が成長するのに必要な養分をとってしまうので、
多くの田んぼでは除草剤が播かれます。
でも私たちがお米作りをしている西久保の田んぼでは農薬は使わないので、
コナギも、ほかの草もいっぱい生えてきます。

さて、草取りの他に、お楽しみの生きもの探しも行いました。
今日はとてもいろんな生き物が見つかったのですよ!

とても小さいイネミズゾウムシは稲を食べる害虫でした。
収穫のころに成虫になっているイナゴの幼虫も見つかりました。

一方、水の中にはドジョウの稚魚やマルタニシ、ヤゴ(シオカラトンボの幼虫など)、
ちょっとふだんはお目にかかる機会の少ない虫も見つけられました。

いろんな生きものが元気に生きている豊かな田んぼの空間なんだな、と
そんな気持ちにもなりましたね。

 来月も草取りをしますが、今日の成果が出ているといいですね!
お楽しみに!!

 <おしらせ>

水筒の忘れ物が何本かありました。
お心当たりのかたは、案内所にご一報くださいね!

(さかもと)