食育体験サツマイモ最終回:芋掘りワッショイ!

梅雨入りとともにスタートした食育体験教室「サツマイモを育ててみよう!」は、
本日いよいよ最終回を迎えました。 
空は抜けるような青空!絶好の芋掘り日和! 
掘って掘って掘りまくります~

と、その前に。
まずはハサミを使ってつるを切り離し、畝を覆っていたつると葉をどかします。

畝がすっきりしたら、あとはひたすら掘るのみ!
さっそく土の中から鮮やかなあずき色が!(大興奮っ!)

 

どんどん掘りますー

↓冬眠しようとしていた方(ニホントカゲ)もたたき起こしてしまいました・・(ごめんなさい)

まだまだ掘りますー

 

 

無事、堀り終えたところで、予め掘って天日に干しておいた芋と、
たったいま掘り出したばかりの芋とを食べ比べてみました。
(A、B、C、の3つで比較)

A:つるボケ疑惑芋糞堆肥置き場近くの芋/天日干し10日)
B:みんなの畝の芋(天日干し10日) 
C:みんなの畝の芋(本日掘りたて) 

結果は・・(おいしいと感じた順)

①Bみんなの畝の芋(天日干し10日)
②Aつるぼけ疑惑芋(天日干し10日)
③Cみんなの畝の芋(本日掘りたて)

といった結果がでました(満場一致!)。

サツマイモは掘りたてよりも、天日に干し、
寝かせたものの方が甘味が増すことが分かりました。
また、馬糞堆肥置場のそばの畝では、
他の畝に比べてあきらかに葉がおおきく茂っていました。
所謂「つるボケ」という現象です。
甘味も少なく、やはりどこかボケている感じがしました。
最下位となった掘りたての芋は、
このあと天日に干し、じっくり寝かせることで、
これからどんどん甘味が増していきます。
(みなさん、お家のベランダやお庭で、たっぷり日光浴させてあげてくださいね!)

みなさんと、4か月にわたって育ててきたサツマイモ作りは、
本日の収穫をもって終了です。
苗を植えてから収穫まで、本当にお疲れさまでした。

 

(はせがわ、さかもと、うい)