みどりがいっぱい

木々が芽吹いて新緑がとてもきれいな中、【親子はじめての自然観察】が行われました。

今日は、道端に菜の花やタンポポが咲く道を歩いて西久保湿地を目指しました。

途中の畑には、「ねぎぼうず」とよんでいる長ネギのつぼみがふくらんでいたり、
みんな大好きなトウモロコシの苗が植わっていたりしました。

えんやこら歩いて、西久保湿地に着くと、木陰の気持ち良いクスノキがあります。

このクスノキの葉には、においがあります。

スタッフのやぎちゃんの言うとおりに葉っぱをちぎって、みんなでにおいをかいでみると、
「お~~ぉ」という歓声があがりました!
すっきりさわやかないいにおいだったのでしょうね!

続いて、田んぼの畦(あぜ)へ。

ピーピー草って聞いたことがあるでしょうか?スズメノテッポウのことですが、これで草笛にも挑戦しました。
子どもたちもすぐにコツをつかんで鳴らしていました。

さて、やぎちゃんはずっと柄の長い網をもっていしたが、何に使ったかというと、
田んぼで泳いでいるオタマジャクシをつかまえるためだったのです。
田んぼからすくったオタマジャクシを、みんなでじっくり見てみました。
口の場所やお腹のうずまき、背中の模様など、お父さんお母さんも思わずのぞきこみながら、アップで見て楽しみました。

そのあと、雑木林を抜けて、再び案内所まで戻りましたが、帰り道では、クマバチの背中を触らせてもらったり、タンポポの綿毛をとばして、茎は草笛にしたりして、のんびり遊びながら帰ってきました。

道草(みちくさ)を楽しみながらの観察会、みなさん楽しんで下さったようです。
ぜひまた親子でみどり森を訪れてみてください。

 (さかもと)