本日、ヒメザゼンソウの群生地に生えているササなどの刈りとり作業が行われました。
作業にあたったのは、『緑の森倶楽部』のメンバー12名。ボランティアで作業してくださいました。
刈りとり作業の前に、恒例のヒメザゼンソウのカウント調査も行われました。
結果はおよそ3000株。
その後、アズマネザサやアオキなどの刈りとりが行われ、林床(りんしょう)はすっきり。
ヒメザゼンソウの新葉に春の陽射しが届くようになりました。
株を踏みつけないよう、慎重に作業するのは一苦労だったと思います。
午前中ひとしきり作業されたみなさま、本当にお疲れ様でした。
ヒメザゼンソウが花を咲かせるのは6月です。
その頃には葉もしおれ、小さな花は地面と同化して探すのは難しくなります。
また、柵の中に立ち入ることはできません。
大切な植物をいためないよう、マナーを守って観察を楽しんで頂きたいと思います。
(さかもと)