今日は、炭焼きと萌芽枝整理の体験をしました。
大きな本窯を使った炭焼きは時間がかかり煙の問題があるので
今回は、ドラム缶を利用したドラム缶窯で炭焼き体験をしました。
去年は炭材が太すぎて、上手く焼くことができなかったので
今年はかなり細めの材を使うことにしました。
材をドラム缶に詰めて、焚口を作ります。
そして焚口で、薪を燃やします。
この火で、窯の中の温度を上昇させて
炭材を熱で分解させて炭にします。
窯の温度を上げている間に、去年伐採した林に行き萌芽(切り株から新しい枝)している枝を
大きく育ちそうなものを残して整理をしました。
これを行うことによって、また新しい雑木林を作ることができます。
午後は、引き続き炭窯に火を入れていく間に
炭を簡単に作ることができる。お花炭作りを体験しました。
松ぼっくりなど、いろいろなものを缶に詰めて火にくべました。
アッという間に煙が出てきて、30分ほどで煙が出なくなり炭になりました。
クリ、松ぼっくりなど
そのままの形が残りとても不思議でした。
参加者や私たちスタッフは全身燻製したようなにおいになってしまいました。
たき火や萌芽枝整理など、最近では体験することができないことを体験できたと思います。
あおの