冬の散策。今朝も氷点下まで下がったので、水鳥の池には氷が張って、地面には霜が降りていました。
今時期は、草花や虫が少ないので、必然と鳥の姿を探してしまいます。



大谷戸湿地では、低いところにアオジやカシラダカ、木から木へ移動するヤマガラ、シジュウカラ、エナガ。そして、ハシブトガラス、ツグミ、ヒヨドリなどの鳥が見られました。時々、ガビチョウやコジュケイの賑やかな声も聞こえてきます。
森の中では、モズやシメといった鳥にも出会った他、キジバトが何者か(おそらくタカの仲間)に襲われた跡もありました。






鳥を探していると目線が上がるからでしょうか、それとも木々がすっかり落葉したからでしょうか、これまで歩いている時には気付かなかったものを頭上に幾つも見つけました。
高い木の枝先にあるオオカマキリの卵や、細い枝にのっかっているだけに見えるアシナガバチの巣、エノキの樹の枝の間から生えるアオキなど。



ちょっと面白いでしょう?
今日一番興味深かったのは、この発見。

やはり目線より高い木の幹だったのですが、ハラビロカマキリの卵鞘とジョロウグモの卵のうが並んでついていました。
きっと母カマキリも母グモも卵が北風を凌げる場所を探した結果、同じ場所を選んだのでしょうね。
春、おそらくカマキリが4月中旬くらいに孵り、クモはもう一月くらい経ってから孵ると思うので、この場で子供達が出会うことはないでしょう。
まだまだ春は遠いですが、少し季節が進んでいるなと感じた植物の様子もありました。
茎を伸ばしたヨモギ、もうすぐ咲きそうなウグイスカグラ、せっかちすぎたタチツボスミレといったあたり。



最近、風が強いことが多いので、そういった日は枝折れなどに気を付けないといけないですが、ぜひ散策に来てください。
案内所では、スタッフが最新情報をお伝えしていますので、お気軽にお尋ねくださいね。
インタープリター さかでぃ