今日は里山文化講座「お正月準備・しめ飾りを作ろう」が
実施されました。
世間ではクリスマス・イブ♪♪♪
日本人は様々なセレモニーに順応した人種だというのが
分りますね。
そんな中、少し早めのお正月準備として「しめ飾り」を
作りました。
まずは、材料の藁を長めのものを選んで、棒でたたいて柔らかくします。
良いしめ縄を作るためにみなさん、真剣そのものです。
それから、狭山丘陵周辺のお正月準備について少し話をしました。
お正月準備というと今は、大掃除や年賀状書きなどが定番に
なっていますが、いろいろな準備があることをお伝えしました。
さあ、しめ縄作り本番です!まずはスタッフから縄のない方に
ついて実演後、参加者の方たちも作り始めました。
みなさん、なかなかの手つきで作業が進みました。
今回は、「ごぼうじめ」と「輪飾り」のどちらかを選んで作り
ましたが、多くの方は「輪飾りを」作られました。
編みこんだしめ縄を丸くして・・・。余計な藁をハサミできれい
に切りとると素敵な輪飾りになりました。
この後、輪飾りに様々な植物で飾り付けをしましたが、きちんと
飾りに使う植物にも意味があります。少しスタッフから説明をしました。
たとえば、ユズリハの葉は子孫繁栄の意味があったり。
あとは各自、自由に飾り付けをして素敵なしめ飾りが完成しました。
是非、自分で作ったしめ縄を飾って、素敵な新年をお迎えくださいね。
金ちゃん&くまちゃん