里山体験教室 1回目 終了しました。

里山体験教室1回目が無事終了しました。
まず初めに、里山とは?というお話をしました。

その中でも今回行う里山体験教室では、【雑木林の管理】について
全4回で体験をするイベントです。

第1回目の今日は『下草刈り』と『クズハキ(落ち葉掃き)』を行いました。

下草刈りでは、『NPO埼玉森林サポータークラブ』の沖本氏、指導のもと
短いカマと長いカマ両方を使う体験をしました。
短いカマ

長いカマ

それぞれカマには特性があり、刈りたい草によってカマを使い分けると効率がいいことを知りました。
また、下草刈りは大変な作業であることを体験できました。

 

クズハキでは、『NPO埼玉森林サポータークラブ』の伊東氏、指導のもと
熊手と竹籠を使ったクズハキを体験しました。
まず、落ち葉を掃き集め山を作ります。

その山に埋もれたりしました。

そして、山になった落ち葉を竹の籠に詰め込みます。
竹籠は子供がすっぽり入れるぐらいの大きさです。

籠に詰め込むにもコツがあり、うまく詰め込むと多くの落ち葉を詰め込むことができます。

今日の体験で竹籠で14、5杯分の落ち葉を集めることができ、落ち葉堆肥場はいっぱいになりました。

落ち葉堆肥場の中に入り埋まったりして遊ぶことができました。
これは、活動中に見つかったニホントビナナフシです。

日当たりがよく風をしのげる太いヤマザクラの幹についていました。
こんなに寒いのによく生きているな、年を越して生きられるのか少し気になります。

次の、里山体験教室は来年になります。
次回は、雑木林の伐採です。

あおの