散策でにぎわう季節に向けて…

昨日はお昼まで雪が降り、真冬に戻ったような雰囲気でしたが、
一変して今日はぽかぽか春の陽気。
咲き始めたばかりの花たちに出会うことができました。


すでにあちこちで開花が見られますが、
これからのみどり森はもっと花でにぎわうんだろな、と期待が膨らみます。
今日は、ビロードツリアブも出てきていたので、これからは花の周りも虫たちでにぎやかになりそうです。

これは以前撮影したビロードツリアブと
オオアラセイトウ(紫の花)です。

これからの時期は、この組み合わせをよく目にしますよ。

歩いていて他に気になったものがコチラ↓
枝に空いた丸い穴は、とてもきれいな穴で、枝の中もきれいな空洞でした。
これは、一体なにが起こったものでしょう?
(生きものに詳しいスタッフから「クマバチの産卵の痕では」と!おもしろいですね~♪)
ノコギリクワガタは死骸でしたが、寒い時期に見られたことが新鮮でした。


これからどんどん暖かい日が増え、花も目立つようになり、
生きものの動きも活発になると、散策する人も増えてきます。
里山がにぎわい、とても嬉しいことですが、心配も1つ…

それは、ゴミです。
今日、短い距離でしたが、これだけのゴミを拾いました。
お菓子やティッシュの袋、衣類、ビニール袋…


わざと落としていない場合もあります。
しかし、これは景観だけの問題ではなく、右の写真のように生きものへの影響があります。
これからも自然のにぎわいをずっと楽しんでいけるよう、ゴミのない森にしたいですね。


 インタープリター ゆうき~