今朝もまた寒く、案内所前の池はバッチリ凍り、朝からキセキレイが
(楽しんでいたかはわかりませんが)スケートをしていましたよ♪
日陰は更に冷え、霜柱もあちこちに。さくさく音の気持ちいい散策ができました。
少しずつ春に近づいている日々ですが、
まだまだ開花植物や動いている昆虫は少なく、だからこそ、目立つものがありました。




下の3枚の写真は、年中葉が青々としている「アオキ」です。散策道脇でよく見られる木です。
今の季節のアオキは、熟した赤い実、花のつぼみ、新しい葉っぱなど、
いろいろな様子を一度に観察できるので楽しいです。
アオキは、雄雌は別の株で実がついているのが雌の木。
4月頃に花が咲くのですが、雄と雌とで花の色形が少し違うので、是非観察を続けて見て欲しいです。
(個人的に、雄の花の方が好みです。)


といつも思います。

今日、私が一番心ひかれた形が…木です!
今の時期は、葉がないので枝ぶりがわかりやすいのと、今日は冬らしい雲の少ない快晴なので、
より細かい部分まで形が見えます。
※とっても入り組んだ枝張りで、アートのように撮れたおすすめの写真があったのですが、
データが消えてしまいました…(泣)
大谷戸湿地で撮ったので、気になる方は見にいらしてください…。




他のと比べて淋しいですね。

それに、優しさも感じます。
風が強い日は、落枝の危険があるので、おすすめは出来ませんが、
風の弱い穏やかな冬の日は、是非、今だからこそ際立っている自然をさがしにいらしてくださいね。
インタープリター ゆうき~