夜から朝にかけて涼しさを感じていた今日。それでもまだ日差しの下は夏の暑さです。
ボランティアの皆さんと一緒に案内所から出発して、狭山湖外周道路~八幡湿地を回ってきました。
先日、川のようになっていた園路はだいぶ水が引きましたが、まだぬかるみが多いです。
そんな道を急いで横断していくオレンジ色のシデムシがいました。ベッコウヒラタシデムシでしょうか。
道の向かいには立派なウバユリの実が。まだ生き生きとした緑色です。熟してタネが飛んでいくのが楽しみです。
白く華やかに咲いているのはセンニンソウ。こちらも結実後が楽しみです。
ミズヒキの赤い小さな花のわきにはベッコウハゴロモがいました。
白いハゴロモの幼虫は、熱くサンバを踊っているような衣装です。振り向いたアルパカにも見えるような…?
中国の方から入ってきた外来のハゴロモのようです。
草陰ではオシャレな色をしたハチが休んでいました。ふと上を見上げると…こちらにはササキリが。
虫の声や花の咲き具合で秋が来ているぞ、と感じていましたが、
じっと止まって姿を見せてくれたキタテハや、シリアゲムシの仲間をよく見かけて、
オレンジ色を見ると秋が来た感じがするなあと思っていました。私だけでしょうか。
まだまだ暑い日が続くようですが、少しずつ季節が移り変わっているみどり森でした。
インタープリター
もよちゃん