今日は蒸し暑い日でしたが、虫には快適なのか、たくさんのチョウやバッタに会えました。
案内所の近くではセスジツユムシが見つかりました。長い触覚(ヒゲ)を前に突き出して下向きに止まっています。
大谷戸湿地ではキツネノマゴの花にハチやセセリチョウが訪れていました。
ナミルリモンハナバチは、洋風なハチのようと同行者にはウケていました。
オオチャバネセセリ、イチモンジセセリもいます。
ミカドトックリバチも時々様子見で花のそばを飛び回ります。
花はミズタマソウ、ゲンノショウコ、ツリフネソウ、ユウガギクなども見られ、夏から秋へと季節の移ろいを感じさせます。
スイカのような模様のカラスウリの実や、スズメウリも小さな実をつけていました。
林の中では、クロコノマチョウやサトキマダラヒカゲが人の気配を感じて飛びまわります。
サトキマダラヒカゲはたくさんいるのですが、じっとしないので写真は撮れません。
雑木林広場では歩くたびにバッタが飛び回ります。
模様がきれいなショウリョウバッタや薄茶色や緑色のオンブバッタもたくさんいました。
オオカマキリは木の葉に止まってあたりを見回しています。
得意げなポーズを取ったところをパシャリと撮影、上手く撮れました。
アオダイショウやヒガシニホントカゲにも会えて生きもの好きとしては、いい一日でした。
インタープリター やぎちゃん