今日は八幡湿地から比良の丘、新園路を通って周遊道路を巡るコースを歩きました。
出発点の駐車場脇では、スジグロシロチョウがイヌガラシに産卵しているのに出会い、幸先良いスタートとなりました。
林の縁ではハヤシノウマオイの幼虫が見つかりました。それを機に皆んなで目を凝らすと次々と昆虫が見つかります。 キスジトラカミキリ、ウシカメムシ、ヨツモンカメノコハムシ。エサキモンキツノカメムシはハートマークがあり、人気絶頂でした。
地味な羽色のサトキマダラヒカゲ、アジサイの花に潜り込んでいたクロハナムグリ、小さなチョウのルリシジミも見つかりました。
比良の丘ではジャコウアゲハの幼虫がウマノスズクサを食っています。我々もクワの実をつまんでパックリ。甘酸っぱい味がしました。
新園路では道脇からツチイナゴがとび出し、シロツメクサの花にはニホンミツバチが訪れていました。
先頭を歩いていた人が、アオダイショウを見つけて知らせてくれたので、急いで行ったのですが、時すでに遅く、草がガサガサ動く様しか見られず、残念でした。
周遊道路ではヨツスジハナカミキリ、クビアカトラカミキリが見られ、コミスジ、テングチョウも飛んでいました。
スジグロボタル、ラミーカミキリ、イチモンジカメノコハムシ、セアカツノカメムシ、エビイロカメムシ、ホソヘリカメムシ、チャバネアオカメムシ、クヌギカメムシ、ホオズキカメムシなども見られて、まさに虫むしデーでした。
やぎした