今日は予報通りの暖かさでしたね。午後からは「春一番」も吹き、いっきに気持ちが春になりました。
そんな最近の暖かさの影響か、案内所前のニワトコの冬芽は、展葉(てんよう)を始めています。
見どころが多すぎて、ニワトコの木だけですっかり時間を使ってしまいました(うふふっ)。
ニワトコ以外にも、可愛らしい冬芽や葉痕はいくつか見つかります。
アラジンに出てくる黄金宮のようです。
みなさんは何に見えますか?
これらの冬芽は、いつ、どのように展葉するのでしょう?
全くの主観ですが、展葉する時、小さく柔らかく、葉としては弱いのですが、人が空に両手を広げるように広がっていき、
希望に溢れた輝きを感じます。
みなさんにも、是非この冬芽ちゃん達の成長を見届けてもらいたいな、と思います。
冬芽や葉痕以外には、こんな自然の様子も見られましたよ。
花も多いですね。
美味しそう♪(食べてはいませんよ!)
引っ張っても取れません!
今日みたいに暖かいと、ゆったりのんびりとした視点で森を見ることができるのではないでしょうか。
今の時期のように、季節の狭間は、変わりゆく様子に注目すると楽しめると思います。
まもなくアカガエルの産卵も始まりそう・・・私たちも日々注目しています!
インタープリター ゆうき~☆
おまけ・・・だけど、大事なお話↓
今日もかかり木や幹折れの処理を何本か行いました。
今後また風が強い日には、また枝が折れる可能性がありますので、みなさん無理な散策や
かかり木の下で止まることはないようにお願いいたします。