里山ようちえん~カエル組~ たき火をたのしむ!

今日は「里山ようちえん~カエル組~」の2月の回でした!
今回は、たき火で体を温めたり、食べ物を焼いてみたりとたき火をじっくり楽しむ回です。

始まりは今日の活動に備えて体を温めるところからスタートです。
たき火にちなんで薪割り競争や薪運びリレーを行い体を温めました。

体も温まったところで、早速森にたき火の材料を集めに出かけます。
今日の目当ての材料は、スギの葉っぱ「パチパチくん」と乾いた小枝「ポキポキくん」です。
道中、木から生えるキノコや沢山ついてるカメムシの卵を見たり、大きな木のジャングルジムに登って遊んだりと寄り道しながらも
各家族、トートバックいっぱいの材料を集めることができました。

材料集めが終わったら、いよいよ火起こしです。
拾ってきた材料をたき火台の上に燃えやすいものから順番に置いていきます。
いきなり大きな薪に着火はできないので火が付きやすいものから小さな火をおこし、
徐々に大きな火に育てていく必要があるんです。
今回はみんなで協力して沢山の材料を集められたので1発で火が起こせました!

火が起こせたら、今回のたき火おやつ「バームクーヘン」作りの準備!
材料を混ぜ合わせて生地を作ります。
手の空いてる子は引き続き火の世話をしてくれました。(こちらもとても重要!)

いよいよ、バームクーヘンを焼いていきます。今回はたき火で焼いていくので、篠竹の先にアルミホイルを巻いて生地を塗っては焼き、塗っては焼きを繰り返していきました。回しながら焼いて行かないと垂れるので意外と忙しい作業でしたが、みんな上手に焼けていました。

無事焼き上がり!自分で焼いたバームクーヘンのお味はいかがだったでしょう?
他にも各々で持ってきたソーセージやおにぎり、ホットサンドなどを焼いて寒空の下ではありますが、
ほっこりのんびりお昼を過ごせました。

最後はずっとたき火の中に入れておいた焼き石を水に入れる実験!果たしてどうなるのか?
ジュージューブクブクと言う音と共にキンキンに冷たかった水がお湯に代わりました。
濁りも相まってさながら温泉のよう!無事手を入れ温まることができました。

さて、今回の里山ようちえんではたき火をトピックスに冬の自然を沢山楽しみました。
今の時代は、ストーブやエアコンが普及してついつい寒い冬は家にこもりがちだけれども、
冬だからこそ楽しめる自然、外での過ごし方もあるので今後も各家庭で冬ならでは自然の楽しみ方を開拓していって
もらえたら嬉しいです。

今年度の里山ようちえん~カエル組~は今回でおしまいですが、次年度の予定は決定次第HPでお知らせいたしますので
気なる方は随時チェックしていただけたらと思います。
また来年度も沢山の~カエル組~さんと遊べるのが、今からとても楽しみです!

あっきー