台風が過ぎ、暑い日が続いています。
先週『立秋』を過ぎたので暦の上では秋になりました。
皆さんは秋の気配を感じとることはできていますか?
今日は案内所のスタッフあおのが、みどり森で秋の気配を感じたものを少しご紹介します。
クズにキツネノマゴ、コウヤボウキの花が咲き始めました。
どれも秋にかけて満開になっていくのでこれからが見頃です。
アカメガシワの実が熟して来ています。
写真の他にもミズキやウワミズザクラなども熟して来ていました。
ドングリも各種実をつけていて、ハイイロチョッキリが枝付きの実を落としていました。
実が熟し、種を育て、撒く大切な時期。それを利用し冬を越す糧とする様々な生きものたち。
そんな秋の気配を木のみからは感じました。
木の実や草花以外にも、昆虫たちからも秋の気配を感じました。
トノサマバッタやハラビロカマキリ、オオカマキリ、少し前まで羽根が短い幼体だったと思いましたが
いつの間にか、りっはな翅を生やし大人の雰囲気をまとっています。
これから卵を産むためにたくさん食べ、栄養を蓄えることでしょう。
これ以外にもたくさんのバッタの仲間が、これから翅を生やし始めるので
その種類が増えるごとに夏の終わり、秋の深まりを感じます。
あおのの感じた秋はいかがでしたでしょうか?
生き物の様子、旬の食べ物、気温、日の長さ、空や雲、年中行事など
季節を感じるものは様々だと思います。
皆さんはどんなもので秋を感じますか?
あおの