4/6は大谷戸湿地~雑木林広場まで巡回をしてきました。
今日は雨が降ったりやんだりの不安定な天気。
そんな気候でもウグイス・メジロ・シジュウカラのさえずりが賑やかです。
案内所~大谷戸間では、毎年この時期から5月にかけて恒例の、枝に化けているやつがいました。
わかりますかね?
植物では、チゴユリが咲き、ニワトコは結実しています。
大谷戸入口では、まだまだオオアラセイトウが見られます。
クヌギの花も間近で見ることができます。
スギナは大量に出ていてフサフサの絨毯が広がっています。
ヨシの成長は草丈20cmといったところです。
少し進んでいくと、サルトリイバラが蕾になっていて、ウグイスカグラは実をつけています。
ここのウワミズザクラはまだまだといった感じ。
しばらくスミレたちを見つつ急坂を上がり、雑木林広場周辺に行くと、日当たりがいいので一気に春になります。
アズマネザサの花が咲いていたり、エゴノキは蕾の状態。
ヤマザクラは葉が出ていますが花はまだ見られます。
ウワミズザクラは満開でした。
展望広場のエゴノキも蕾になっていました。
大エノキは花が終わり、実をつけ始めている枝もチラホラ。
4月に入り、樹木の花がぞくぞくと咲いてきました。
日当たりのいい場所では、少し早めに咲いていたり、蕾をつけているといった印象です。
明日から雨の期間が少し続き、その後はぽかぽか陽気といった春らしい気候が続きそうなので、
来週も開花植物が増えそうです。
昆虫たちも増えてきたので、この先、日ごと・週ごとに賑やかさが増していきそうな気配がします。
ぜひ、新緑と春の花が心地いいみどり森にお越しください。
インタープリター おっち