本日は雨でしっとり濡れた、大谷戸湿地～雑木林広場区間を歩きました。
大谷戸湿地では夏の終わりに咲くあの花が見られました。
ツリフネソウ
緑森では夏の終わり～秋の始まりに咲きます。
横から見ると、後ろの距の部分がくるんとなっています。
このお花が咲くと【秋が始まったなぁ～！】と感じ、季節の変化を感じます…。
花ぶりが大きくて目につくので是非、実物を見に来てくださいね。（園路外には立ち入らないようお願いいたします。）
この他にも、ミズヒキ・シンミズヒキ・ミズタマソウ・ヌマトラノオ・キツネノマゴなどのお花が咲いていました。
植物を観察していると葉の上に変わった生きものが…
オオトリノフンダマシのメス
この、オオトリノフンダマシは鳥の糞の擬態をしているそうです。
私にはカマキリの顔にしか見えませんが…。
本物のカマキリの方もいました！コカマキリです。
樹木は木の実がちらほらと色づいてきていて、こちらも秋の気配を感じました。
ゴンズイ。実はピンクのものではなく、中の黒いのが実。
この他に、ガマズミやアオハダ等の赤い木の実も目立ってきました。
また、エゴノキの実をヤマガラがついばんでいました。（すぐ落としていましたが…）
秋の訪れを楽しんだ散策ですが、散策中、何度もスズメバチに出会いました。
実はこの時期はスズメバチが最も活発な時期です。（新しい女王バチが産まれる時期で、巣を守るために攻撃的になっています。）
ハチを見かけても、慌てず騒がず振り払ず、そっとその場を離れて下さいね。
すーちゃん