今、西久保湿地に足を踏み入れると、ぶわぁ～～～と一気に数匹の彼らが飛び立ちます。
今日も、歩く度にぶわぁ！ぶわぁ！と絶好調に飛び交っていました。
その彼らとは・・・
「ハネナガイナゴ」と「コバネイナゴ」
※写真は「ハネナガイナゴ」
田んぼの稲の葉をねらってやってくる、バッタの仲間。
稲を見ると、あちこちで かじかじかじかじ、おいしそうに食べています。
みどり森の田んぼのように、お米を育てている場合、このイナゴ達は大敵です。
スズメさんたちが捕食してくれるのが自然な流れで一番嬉しいのですが、今日はスズメを中々見かけませんでした…
そもそも、今日は鳥をほとんど見かけなかったなぁ・・・
代わりに、魅力的なお姿の虫たちに出会えましたよ。
ショウリョウバッタ
大人の人差し指くらいの大きさでした。
シロコブゾウムシ
なんとも面白いお姿！クズの葉をもぐもぐ
イラガ
形・色のインパクト大！出会うとラッキーな気がします。
でも、触ると刺されてしまうので、見るだけにしてくださいね。
ヤマトシリアゲ
その名の通り！おしりがくるんと上がっていますよ♪
西久保の周辺では、目立ちはしませんがいろんな花も咲いています。
ツユクサ、キツネノマゴ、ユウガギク、カタバミなどは、西久保湿地の駐車場からすぐのところでご覧いただけます。
私のおすすめは・・・
「スベリヒユ」
よく畑などに生える植物です。
「雑草」として扱われてしまうことも多いのですが、
お花がかわいいので、是非見てほしいです。
小鉢にサラダが入っているような、そんなお花です。
西久保湿地だけでなく、緑の森博物館は花も虫も、他の生きものも活発な時です。是非、お越しくださいね！
（森の中は、結構涼しいですよ～）
インタープリター ゆうき～