みどり森に夏が来た

気温が30度を超える日が増えてきましたね。すっかり夏の気候です。
さて、今日は案内所より東側の園路+外周道路周辺の巡回をしてきました。

6月初めから咲いているヒメザゼンソウ。
大分崩れてきましたが、今年はまだギリギリ見られる花が
残っています。といっても、あと数日ぐらいが限界かと
思われるので、まだ見てないけど見てみたいという方はお早めに。

園路沿いのオカトラノオもだいぶ咲いてきました。まだ満開とまではいきませんが、緑の多い林の中で白い花がよく目につきます。

外周道路沿いで見つけたネムノキの花。
高木なので、なかなか近くで目にする機会が少なく
ちょっと新鮮でした。
風で落ちてきたのでしょうか?
紫や白の糸っぽい花が可愛いですね。

園路全体では今年もカシノナガキクイムシによるフラス(木くず)がよく目に付きます。歩いていると頭上から季節外れの粉雪のように木の粉が降ってきます。
今年は一体どれだけ枯れてしまうのか…と不安になりますが、木は現状まだ青々しているので今後の変化を注意深く見守っていきたいですね。

これからまだまだ暑い日が続きます。暑いというよりも猛暑なので、みなさん
こまめな水分補給、休憩など暑さ対策を十分行い、夏のみどり森を楽しんでみてくださいね。

あっきー