6/9の自然情報

関東地方も梅雨入りし、昨晩から今朝にかけても雨がパラついていました。
今日は、そんな雨上がりのみどり森で八幡湿地~比良の丘、つづら折りの園路を巡回しました。

今日は雨上がりということもありカタツムリの仲間がよく目につきました。地面を這っていたり、葉っぱの上に乗っかっていたり・・・、
なんとも梅雨らしい光景を目にすることができました。

八幡湿地から比良の丘に上がる道中にあるアジサイが見ごろを迎えています。花の上には写真のコアオハナムグリやツマグロオオヨコバイなどの様々な虫が来ていました。

新園路沿いのヤマジノホトトギス、葉っぱが食べられていたのでめくってみたらルリタテハの幼虫がいました。

奇抜なトゲトゲが目立ちますが、毒はない幼虫です。

今日よく目にしたトホシテントウ、びっくりするくらいあっちこっちで見かけました。今日はいったい何匹と遭遇したのだろう・・・?
カウントしておけばよかったと後悔。

丁度、花が少ない状況なので他の生きもの情報が多めになってしまいましたが、
ホタルブクロやヤマユリ、オカトラノオといった夏季の植物の蕾も観察することができました。
開花はもう少し先になりそうです。

これからの時期は雨が多くなり、足元が滑りやすくなったり落枝があることもありますので、
注意して散策を楽しんでみてくださいね。

あっきー