落ち葉をかく!投げる?詰める!運ぶ!

空中を落ち葉の塊が飛んでいます! これは一体何事か?
じつは里山体験教室のワンシーン。今日は「落ち葉かきとごほうびの焼き芋作り」が行われました。みなさんの様子をごらんください。

落ち葉かきは、落葉した雑木林で昔から行われてきた管理作業です。
熊手で集めた落ち葉を、背負いかごに詰めて運んで、堆肥箱をいっぱいにするという一連の作業。

竹の背負いかごに、一度にたくさん詰めて運ぶためには、落ち葉の持ち方詰め方が大切なのです。上手な持ち方は、落ち葉の向きをそろえてはさみ持つこと。その塊は、投げると遠くまで飛ばせます。それで、冒頭の落ち葉シーンとなったのでした。

どのご家族も堆肥箱まで5往復くらい、落ち葉を運んでいました。堆肥箱は落ち葉でふかふかに!
埋もれてみた人もいました。落ち葉風呂みたいでしょ? 見上げた木々からはまた落ち葉がハラハラと降ってきます。

作業がひととおり終わり、お待ちかねの焼き芋もぐもぐタイム!
作業中、火の番をしてくださったみどり森ボランティア会の皆さま、ありがとうございました。作業の疲れも吹き飛ぶくらい、おいしい焼き芋でした。

今日ご参加くださったみなさま、作業お疲れ様でした。

(さかもと)