本日は、所沢エリア園路の巡回を行いました。
雲一つない青空と、木々の紅葉黄葉がとても鮮やかでした。
先日の雨で落葉が進みましたが、そのわりには紅葉も長持ちしているような気がします。
八幡湿地の田んぼ脇の道には、赤く色づいたモミジの葉がたくさん見られました。
切り株のフクロウの彫刻や樹洞のふちに落ちた葉が、いいアクセントに。
オトコヨウゾメの葉も味わいある色に。
特徴ある冬芽をつけているのはクロモジ。丸い花芽が開くのは3月までのお楽しみです。
前回の話題だった「冬の妖精」フユシャクガは、今日も足元をヒラヒラ、ヒラヒラ……。
この時期、日中に飛び回るのは、クロスジフユエダシャク だと思われます。
なかなか止まってくれず、今日は写真に収めることはできませんでした(残念!)。
最後に植物と野鳥情報を。散策の参考になさってください。
★植物★
ヤクシソウ(花おわり)、ヤブタバコ(実)、ヤマジノホトトギス(実)、ウメモドキ(実)、ヒサカキ(実)、フジ(実)、サルトリイバラ(実)
★野鳥★
ヒヨドリ、コゲラ、エナガ、シジュウカラ、メジロ、ヤマガラ、ウグイス、カシラダカ、カワラヒワ、ノスリ、アトリ、ハシブトガラス、ガビチョウ
園路に異常はありません。先日の雨と落葉で、坂道は足元が滑りやすいのでご注意くださいね。
(さかもと)