今日からいよいよ、食育体験教室「田んぼでお米を作ろう!」が始まりました。
このイベントでは、みどり森にある西久保湿地の田んぼでお米作りに挑戦します。
ことしはどんな米作りをしようか、どんな参加者が集まるのか、スタッフ一同この日を楽しみにしていたのですよ。
午前中は案内所の展示室にて、参加者の皆さんと初顔合わせの開校式。これから10月の収穫まで毎月一緒に田んぼの作業をする仲間たちです。みなさんどうぞよろしくお願いします。
スタッフのマイマイから、お米のお話もありました。それによると、日本人は一人あたり1年間に60kgくらいお米を食べているそうです。でもマイマイ自身は、計算してみると年間120kgも食べているんですって! すごいねマイマイ。
お米作りを通して、みなさんもお米・ごはんが好きな人になってくれたらうれしいです。
昼からは西久保田んぼに移動して、午後から田んぼでの作業に入りました。
作業は①堆肥まき、②田おこし、③畦(あぜ)塗りです。
初めて田んぼに足を踏み入れた参加者もいたのかもしれませんね。泥土の感触、いかがでしたか?
日差しの強い中だったので、休憩をとりながら、頑張って3枚の田んぼを田おこしし終えました。
こんなに泥んこになっていた子もいました。ずいぶん張り切ったみたいだねぇ~。
最後に、田んぼで見つけた生き物たちをみんなで観察。今回の生き物メンバーは、アメリカザリガニ、タニシ、アカガエルのオタマジャクシ、アメンボ、シオカラトンボのヤゴ、などが見つかりました。ケラもいましたね。衝撃的だったのがシュレーゲルアオガエルの卵です!畦塗ぬりの作業中にたくさん見つかり、バケツ一杯、30個くらい見つかりました。
泡のような卵の塊をみんなで触ってみました。「ちょっとべたつく」と言ってた子もいましたね。
田んぼに暮らす生き物たちは、田んぼの様子、イネの成長とともに変わっていきます。そんな様子も毎月楽しみにしてくださいね。今日はお疲れ様でした。
※本日取材に来ていた入間ケーブルテレビの放送日は以下のとおりです。
番組:ニュースいるま 5月20日(日)17:45~、22:15~(再)、翌日9:00~
(さかもと)