昨日、ヨシ刈り2日目を終えました。 大谷戸湿地はところどころにヨシを残して刈ってあります。
25日になぜこの時期に刈るのか?という話がありましたが、 今日はそれについて少しご説明します。 冬期のヨシ原は、カシラダカやアオジといった鳥が 冬を越すためにやってきたり、カヤネズミというネズミが 冬越し用の巣をヨシの下にこしらえたりしています。 このように、冬は枯れてしまっているヨシ原でも多くの生きものが その環境を利用しています。 なのでみどり森では、多くの生きものが無事に冬を乗り超えられる 春先までヨシを残しているのです。
ヨシ原の中でカシラダカなどの鳥のねぐらの跡が(フンがたくさん)
あおの