今日のみどり森(2月27日)

昨日、ヨシ刈り2日目を終えました。
大谷戸湿地はところどころにヨシを残して刈ってあります。
25日になぜこの時期に刈るのか?という話がありましたが、
今日はそれについて少しご説明します。
冬期のヨシ原は、カシラダカやアオジといった鳥が
冬を越すためにやってきたり、カヤネズミというネズミが
冬越し用の巣をヨシの下にこしらえたりしています。

このように、冬は枯れてしまっているヨシ原でも多くの生きものが
その環境を利用しています。
なのでみどり森では、多くの生きものが無事に冬を乗り超えられる
春先までヨシを残しているのです。

あおの