本日のみどり森(1月26日)

先日の雨で、地面も植物たちもまだしっとりしています。
本当は、しっとりしているコケたちの様子を見に行ったのですが、
それよりも、ふと見た土手がぼこぼこしているのに目を奪われてしまいました。

これはご存じの方も多いかと思いますが、
アズマモグラたちが作った塚です。トンネル工事で出た残土を押し上げたときにポコッと塚ができます。
それにしても、こんなにあったっけ!?と、びっくりしてしまいました。落ち葉のかさが減って、見やすくなったのでしょうか。

土の中は一体どのようになっているのでしょう。どんな道ができていて、どの塚とどの塚が繋がっているのでしょうか?覗いてみたいものです。

こんなに存在感はあるのに、アズマモグラご本人には普段会えません。地上に出てくることはほとんどないからです。
住む世界が違う、とはこういうことなのでしょうか。会えない分、その姿を想像してみるのも楽しいですよ。
(もよちゃん)