暖かい日が続き、いよいよ春という雰囲気ですね。
みどり森でも春の動植物を続々と目にし始めました。
案内所周辺では、アオイスミレやコスミレといったスミレの仲間や、
セントウソウといった春の花が咲き始めていました。
スミレの仲間は似ているものや変化が大きいもの、交雑種があったりと
僕自身、毎年頭を悩ませる花なのですが、これが咲くと「春が来たなぁ」
と感じます。
また、湿生園沿いにはツクシも顔を覗かせていました。
指で突くと花粉をもわもわと飛ばす、見ても触っても面白い植物です。
意外と地味な色の植物なのでよーく見て探してみてくださいね。
西久保湿地に行くと、ヒキガエルのにょろにょろっとした卵があります。
気温が上がり、雨も降ったことでいよいよ産卵をスタートしたようです。
湿地沿いを歩いていると、『ゲゴッゴッゴッゴッゴ・・・』と鳴き声が
聞こえてくるので 今後も少し増えるかもしれません。
アズマヒキガエル
当館案内所はコロナウイルス対策のため3月31日(火)まで休館となりますが、園内は散策できますので、遊びに来てみてくださいね。
あっきー