里山文化講座「お正月のしめ縄飾り作り」

本日は「お正月のしめ縄飾り作り」を実施しました。

緑森で育てた稲を使ってお正月に飾る、しめ縄を自分たちで手作りします。

まずは、年神様を無事にお迎えするにはどうしたら良いのか、スタッフが役になりきって寸劇をしました。

年神様をお迎えする支度が分かったところでいよいよ実際にしめ縄を作っていきます!

しめ縄に使う稲を30本ほど選んでもらい、綯いやすいように棒でたたきます。

稲が程よく柔らかくなったところで稲を綯っていき、牛蒡注連(ごぼうじめ)を作ります。

稲を編んでいくことを、綯う(なう)と言いますが、しめ縄は左綯いという綯い方で編んでいきます。

最後はできた牛蒡注連を円状に縛って縁起物の飾りをつけて完成です!

同じつくり方で作ったはずなのに個性がそれぞれ出ていて色々なしめ縄が完成しました!

しめ縄などのお正月飾りを飾る際は、29日と31日は縁起が悪い日とされています。(29日は9という数字が”苦”を連想させる、31日は神様をお迎えするのに一夜飾りは良くないとされている。)

今年も残りわずかとなりましたが、皆さんも年神様をお迎えする準備をして、来年を良い年にしましょう!

すーちゃん