昨晩、雪が降ったらしく薄らと地面が白くなっていました。
今日は里山体験講座の第3回目「炭焼きと芽欠き(もやわけ)」体験をしました。
初めに雑木林の管理のために切り出してきた材を使った「炭焼き」の体験をしました。
細貝さんに指導をお願いし、みんなでドラム缶窯の中にコナラの材を詰めてから、
窯の入口で火を焚きました。
火の番を細貝さんと神山さんにお願いして、「芽欠き(もやわけ)」の体験に向かいました。
森林サポータークラブの堀口さんにお話をしていただき、伊東さんにもご指導いただきました。
この作業は、伐採した切り株から生えてきた、たくさんの枝(萌芽枝)の中で育ちの良いものを
選んで残りを切り取る作業です。参加者の皆さんは、「どの枝を残したら良いのだろう??」と
考えながら作業をしました。この枝なら、大きく成長してくれると思ったものが、どうなったか?
是非、今後も見守ってください。
作業から戻って、午後は薪割りの体験をしました。
ほとんどの方が初めて薪割りをするとのことで、最初はなかなか割れませんでしたが、慣れて
来るとだいぶ割れるようになりました。大人の方は明日、筋肉痛にならないようにお風呂で
マッサージしてくださいね。
薪割りを楽しんでいる間に、おやつの焼き芋を作って、みんなで味わいながら今日の活動は
終了となりました。
今日は、子どもたちがたき火をする機会が少ないので、火に集まっては薪をくべたり、運んだり
せっせと楽しそうに働いてのが印象的でした。薪割りも保護者の方と協力して頑張って体験できました。
長谷川