ゴールデンウィークのみどり森

ゴールデンウィークのみどり森は、4月に芽吹き始めた木々の芽が
だんだんと色濃くなってきています。
ヤマツツジのオレンジ色の花と木々の緑のコントラストが綺麗です。
写真は案内所脇のヤマツツジですが、株の数は多くありませんが、
散策すると森の中で見かけると思います。
大谷戸湿地や西久保湿地の田んぼの周りでは、シュレーゲルアオガエルの
鳴き声が良く聞こえてきます。シオヤトンボも飛んでいました。

エゴノキには、オトシブミが作った「ゆりかご」がぶら下がっていました。
運が良ければエゴツルクビオトシブミのゆりかご作りが見られるかも?!
そして、この時期よく見かけるのが小さなシャクトリムシたちです。
虫嫌いな方も、ちょっと可愛らしい歩き方?を観察してみてくださいね。

また夏鳥のさえずりもだいぶ聞こえるようになりました。園内ではキビタキの
鳴き声が良く聞こえています。運が良ければ、姿を見ることもできるかもしれ
ません。
ゴールデンウィークのみどり森は、混雑もなく、里山の春を楽しめると思いますので、是非、遊びにいらしてくださいね!

はせがわ