今日は今年度最後の、【親子はじめての自然観察】実施しました。
今回のテーマは「春さがし」、今朝のみどり森は最低気温-2.2℃と
かなり冷え込んでいましたが、 みどり森も春に移り変わっており、
様々な植物や昆虫などの生きものたちが活動しています。
そんな生きものたちの観察を通してみどり森の春を探しに行きます。
イベント開始の時刻になり、挨拶をした後、はりきって観察に出発です!
今日は、観察をより楽しめるよう、「春の生きものビンゴ」を用意しました。
池の中のニョロニョロ…?葉っぱの裏のツブツブ…?頭を悩ませます。
今日の目的地は、西久保湿地。田んぼやため池のある湿地です。
西久保湿地に向かう最中、開花しているお花やそこに来ている昆虫
ビンゴをうめながら進みました。
西久保湿地に到着して、まずは葉っぱの裏のツブツブさがし。
葉っぱを丁寧にめくってみるとありました!
コガタルリハムシの卵です。
葉っぱの裏に集まってくっつく卵にみんな興味津々です。
今日は卵以外にもコガタルリハムシの成虫も見ることができましたね。
卵観察が終わり、お次は池の中のニョロニョロをさがしにいきました。
ニョロニョロの正体がこちら。
ヒキガエルの卵です。
西久保湿地ではつい先日ヒキガエルのカエル合戦が終わり、田んぼやため池の
中を覗くと長いホース状のヒキガエルの卵を見ることができます。
今日は残念ながらヒキガエルの成体を見ることができませんでしたが、
ヒキガエルより一足先に生まれたアカガエルのオタマジャクシを
見ることができました。
また、少し遅れてアカガエルの卵塊も見ることができましたね。
案内所へ戻る道中には昨年のヒノキの実や朝には花を開かせていなかった
オオイヌノフグリやハコベを見つつ案内所へゴールし、今日の観察会は終了となりました。
次の「親子はじめての自然観察」は、5月5日(日・祝)です。
受付けは1ヵ月前の4月5日(金)からとなります。
これからどんどん気候が暖かくなり生き物が動き出す季節。
またみどり森に遊びに来てくださいね!
あっきー