今日はあいにくの天気でしたが、お越しいただいた方と
観察会を行いました。
今回の観察会の内容は、木の実を中心に行いました。
秋が深まってきている大谷戸湿地をゆっくり一周しました。
今の大谷戸湿地にはいろいろな実が実っています。
左からヤブマメ、ヘクソカズラ、マユミの実です。
さやに入っている物や、色鮮やかなものなど、いろいろな実を見ることができました。
いろいろな実の中でも皆さんが驚いていた実を紹介します。
ツリフネソウの実です。
この実は少し触れるだけで実がはじけて中から種が勢いよく飛び出します。
分かっていても、はじける強さに皆さん驚いていました。
また、森の紅葉も始まってきています。
大谷戸湿地外れの林には、モミジの仲間がみられるところがあります。
所々に葉が紅く色変わりし始めている木を見ることができます。
残念ながら今日は、雨の中の観察会でしたが、しっとりと秋の深まる緑森を
散策しました。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
話が少しずれますが、案内所の展示室に「種」の展示が始まりました。
この時期に見られる種について少しだけ解説をしていますので、
案内所にお越しの際はご覧下さい。
あおの