夏と言ったら何を思い浮かべるでしょうか?
みどり森で過ごしていて夏だと感じるものが
ここ数日見聞きできるようになってきています。
まずはセミの鳴き声です。
セミが鳴き始めると、あっ夏だなと感じます。
日中はニ゛ィ~~と林でニイニイゼミが鳴き
夕方少し暗くなると、カナカナカナ…とヒグラシが鳴きます。
みどり森のスタッフが確認した、今年のセミの鳴き始めは、
ニイニイゼミが7月2日 ヒグラシが7月4日でした。
その次に夏を感じるのは、開花植物です。
草いきれの大谷戸湿地ではチダケサシが開花し、
少し涼しい林の林床ではヤブミョウガが蕾をつけ、
林を抜け開けた丘の上では、強い日差しの下ではノリウツギやオカトラノオ、オトギリソウの花が咲いています。
また、開花している花には昆虫達が集まってきています。
スジグロチロチョウやオオチャバネセセリ、ヨツスジハナカミキリ
そして、近くの茂みにはオオカマキリが隠れています。
これから夏本番、梅雨の合間を縫ってみどり森を散策してみてはいかがでしょうか?
あおの