すっかり夏の気配が消え、秋から冬へと
移り変わりの時期を迎えているみどり森です。
スタッフたちは来月に迫ってきた「緑の森フェスタ2016」の準備や
秋の遠足の小学生や団体さんのご案内など大わらわの季節!
賑やかだった虫の声も静かなものに変わりつつあり
夏鳥たちが姿を消し、カケスが一番乗りでやってきています。
秋の実りの木の実や草の実が
そこかしこで彩りを見せています。
案内所前、あざやかな赤やピンクのクサギ・ガマズミ・カラスウリ!
とってもきれいな実ですが、食べにくる動物はあまり居ないので
おいしくはないのかな~?
カラスウリの葉っぱ裏にはトホシテントウの幼虫が
たくさんいました。
このまま越冬して来年初夏に成虫になるそうです。
こちらもきれいな青や紫の実たち。
ムラサキシキブとノブドウ、ヤブミョウガです。
草原でたくさんのくっつき虫がついてくるのも
この季節の醍醐味かもしれませんね(笑)
ススキも見ごろになってきました。
晴れている日など、とっても気持ちが良くて
どこまでも歩いていきたくなるような季節です。
朝夕は大分気温もさがりましたが、
まだ大きな蚊なども飛んでいますので、
虫さされなどには注意をして、
秋の里山でのんびり散策などいらしてくださいね。
案内所のスロープ脇に、
ヤマジノホトトギスもきれいに咲いてます!
(みど)