色、イロイロ?緑の森博物館開館20周年記念「里山の管理と植物染め体験」

2015年8月23日(日) 投稿

夏の暑さもひと段落した日曜日、イベント「里山の管理と植物染め体験」が行われました。
曇り空ですが、雨は降らなそうでホッと胸をなでおろすスタッフ一同。
少し涼しく、草木染にはぴったりの陽気です。

みどり森は今年でなんと開館20周年を迎えました。今日はそれを記念してのイベントです。 
まず最初にあいさつをして、今日のイベントの流れの説明。
今日は里山の管理ででた草木を使っての草木染。
いったいどんな草を使うのかな?
みんなで大谷戸湿地まで移動します。


大谷戸湿地は昔田んぼとして使われていましたが、今は少し草も生え、このままでは陸地になってしまいます。
湿地の環境を守るためにも、今日はみなさんと草取りをしました。
マイマイから作業する際に注意することや、里山の管理についての説明をうけます。 

狙うのは「カナムグラ」という植物。トゲトゲしていて素手で触るとイタタタタ!
軍手をしっかりはめて、作業開始です。
つる植物なので、一度引けばずるずるととれるカナムグラ。草木染ではこれが良い材料になるんですよ。
オオブタクサの除去も行いました。
 

一生懸命作業をして、あっという間にビニール袋がいっぱいに。
カナムグラをもって、草木染めの作業に移ります。


カナムグラをすこし細かくして、きんちゃん班は茎を多めに、タッキー班は葉っぱ多めになりました。
水を入れた鍋に植物をいれてグツグツ煮ること20分。染めるための染液の完成です!


もくもくとあがる湯気に一同 おーーー! 色が結構出ていますね。
匂いは…なんだかお茶?くさい?菜っ葉を茹でた匂い??少し不思議なにおいです。

それでは葉っぱを取り除いたら…
布に輪ゴムや割り箸を使って、模様をつけます。
よいしょ よいしょ… うまくできたかな?

それを鍋に投入!
媒染をして色を定着させ、布を水洗い、それをもう一度繰り返します。

その間には草木染についての話をしました。
いつから?何のために?などなど、草木染は奥が深い世界です。

そしてついに、それぞれの作品が完成しました!
広げてみると…
あちこちから歓声があがりました。
この開く瞬間は何とも言えませんね。草木染の醍醐味です。
みんなとても個性豊かに、きれいに染めることが出来ました。


最後はそれぞれの作品の工夫したところなどを発表して、まとめのお話しをして終了となりました。

どんぐり、まつぼっくり、冷蔵庫にある野菜の皮…色々な身近なもので草木染を楽しむことが出来ます。
布を変えたり、植物を変えたり、媒染を変えたりするとイロイロな色を楽しむことができますよ。
ぜひ、お家でもやってみてくださいね。

今日は一日ありがとうございました。

 

(タッキー)