フジやミズキの花も咲き終わり、だんだんと夏の準備が始まった緑森。
先日のガイドウォークでは母の日にちなんで、「森のお母さんに会いに行こう!」を
テーマに参加者の皆さんと森を歩きました。
今、緑森ではチョウの幼虫が蛹になり始めたり・・・。
その幼虫をヒナのエサにしようと鳥たちが忙しく飛び回っています。
春に花をつけた草木には、青い小さな実が出来始め、
森では植物・昆虫・鳥などなどが、せっせと色々なお母さんたちが子育てを
しているところを見ることが出来ました。
それらの生きものを支えている森全体も命を育む「お母さん」なのかもしれませんね。
そして、森ではエゴノキがたくさんの花をつけています。
去年あまり咲いていなかった展望広場のエゴノキが今年は見事です。
星形花弁を見上げると、まるで純白のシャンデリアのよう。
鈴のように可愛らしい、森の人気者です。
この花は香りも絶品!たくさんの虫たちが訪れる、ミズキに次ぐ
森のレストランでもあります。
木の下で耳をすませると、お客さんの羽音が聞こえるかもしれません。
間もなく毎年恒例の稲作もスタート。
本格的な初夏の到来です。
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(タッキー)