里山体験第二回:きこり体験と五平餅♡

里山体験教室第二回目の今日は・・・
みんなできこりになろう~♪(木をります!)

伐採地へ移動して、木の伐り方を教わります。
まずは地形や周辺の樹木、
木の重心などから倒す方向を見定めます。
木が倒れていく方向は「バッド(Bad)サイド」といってとっても危険!
絶対に立ち入ってはいけません! 

これは木の高さを図りどの範囲まで危険なのか確かめているのです。

そしたら、いよいよ切はじめ、真横や斜めに切るのはコツが必要です。

 切り倒した木は、薪用とシイタケの榾木用に分けて玉切りにします。
長さは「ばか棒 」を使ってしっかり揃えてきります。

のこぎりを使う手は始めぎこちなかったけれど
子どもたちはみるみる上達!さすがですね!!

お昼を挟んだ後、みんなで案内所まで担いで運びました !
お、重いーーー

苦労して切り出し、運んできた薪。
昔は貴重な現金収入にもなっていました。
「いったいいくらくらいで取引きされていたのかなぁ・・・」  
などと話していたら、突如現れたスタッフ内田の内問屋!
「私たちの薪!買ってください!!」

交渉の末、薪3束を「4文!」で売ることができました~
江戸時代だと、お団子1串分くらいらしいです。
「あ、、あんなに苦労してお団子1串とは・・・」(とほほ)
お金を稼ぐ苦労は、今も昔も変わらないのかもしれませんね。

その4文でお買いもの、買えるのは団子だけ?
他に何かないのか交渉をしたところ・・・
サービスで「五平餅セット」を4文で譲ってもらいました。(ただし自分たちで作ってね。) 

お弁当を食べたばかりでみなさんお腹いっぱいのはず・・でしたが、
さとう醤油の香ばしい香りに、胃袋には新たなスペースが!
みんなでおいしく平らげました!

次回は、本日切り出したコナラの木を榾木として、
シイタケの駒打ちをおこないます!お楽しみにー 

 

(うい)