今日から「食育体験教室~サツマイモを育ててみよう!~」がスタートしました。
これから毎月畑での作業を行いながら、10月のサツマイモ収穫をめざして
参加者のみなさんとがんばります!
第一回目の本日は、
①畝に落ち葉堆肥をいれる
②畝をととのえる
③サツマイモの苗を植える
という作業を行いました。
ところでサツマイモって種(たね)はないのでしょうか?
じつはサツマイモは日本の気候ではめったに花が咲かないそうで、
タネをとるのが難しいのだそうです。それゆえ、苗を育てるのですね。
苗はどうやってつくるのでしょう?
それは私たちが食べている芋から発芽させて作る、そんなお話もスタッフから聞きました。
さて、畑での作業開始です。
まず土壌改良のための落ち葉堆肥を畝の中央の溝に播きました。
左右の土をかけて溝を埋めます。
畝が30センチくらいの高さになるように、鍬で土を盛ります。
盛った土を平らにならして、畝の完成です。
実はこの畑、連日の大雨と雷雨でぐちょぐちょ。
ぬかるみがひどいことになってしまったのです。
それで仕方なく、畝間の人が歩くところには板を置いての作業となりました。
ところが、ちょっと油断したすきに、ぬかるみに向かって歩き出した女の子が!
体重が軽いから大丈夫かも・・と思った瞬間、
ズボッ!!
見事にヒザまではまりました。
それを見た他の子たちも、自分がどこまではまるか、試してみたくなったみたいで・・・。
はまりそうではまらないところ、ギリギリを楽しむ、とか
ジャンプして飛び越す、とか、
なんだか楽しそうでした♪
そして、いよいよ、苗を植えますっ。
今回、苗をまっすぐ垂直に植える『垂直挿し』と、斜めに寝かせて植える『水平挿し』の
2パターンの植え方を試みました。
垂直挿しのほうが大きなサツマイモに成長し、水平挿しのほうが多く芋がつきやすい
という生長の違いがあるのです。
今後、みなさんと植えた苗がどのように成長するか、本当に楽しみ!ですね。
この苗たちがしっかり根付きますように。
あれ?この泥団子、畑のお守りですか?
(さかもと)