昨日は今シーズン初の雪の日でした。
昼ごろから降り始めた雪は次第に強くなり、みどり森を真っ白に染めてゆきます。
特に大谷戸湿地周りは5㎝程の雪が積もり、いつもと違うみどり森の景色を楽しむことができました。
そんな昨日とは打って変わって、今日は朝から青空が広がっていました。
昨日の雪による雪害を把握するために巡回を行います。
雪の降った後は着雪によって木が園路に出ていたり
注意箇所をチェックし、雪を落としていきます。
展望広場は一面真っ白。ふわふわの雪を踏みしめるとキュッキュと音がなります。
風が強かったせいか、木の上にはあまり雪は残っていませんでした。
道を歩いていると不思議な雪の造形物が。
なんとウグイスカグラのつばに雪が積もってできたようです。
自然の造形物ですね。
八幡湿地ではトコロさんも綿帽子をかぶっています。
田んぼにも雪が降り積もりあたり一面銀世界。
陽の光が反射して眩しいほどです。
西久保湿地は日当たりが良いため、大分雪が融けていました。
雪だるまがベンチに。一体誰の作品でしょうか。
巡回の結果、園路に異常は認められませんでした。
通常通り散策をお楽しみいただくことができます。
しかしながら午後になりだいぶ雪が融けて来ておりますので、
ぬかるみや残雪にはご注意ください。
また、明日には融けた雪の再凍結が予想されます。
明日以降の散策の際には足元に十分ご注意ください。
雪の次の日は鳥もにぎやか、シジュウカラのさえずりも確認できました。
気の早いウグイスカグラも花をつけ始めました。
もう立春を過ぎ、鳥や植物は春を感じはじめているようです。
長く感じた冬もあと少し、
皆さんも一足早い春のおとづれをみどり森で探してみてはいかがでしょうか?
たきぐち