台風14号は本州に上陸しませんでしたが、土曜日~日曜日の朝方にかけて雨が降っていたので、園路の安全の確認も兼ねて大谷戸湿地の巡回を行いました。
雨上がりの園路は水が流れている所もあり、滑りやすい個所がありました。特に下りは滑りやすくなっています。畑コースに抜ける下り坂は、農業用のマットが引いてありますがその上も滑りやすいのでご注意下さい。
↑水が流れる園路
さて、そんな雨上がりのみどり森ですが、雨が降ったせいか沢山の“森の落とし物”が落ちていました。
↑沢山落ちているコナラのどんぐり。
今年はどんぐりが比較的多く実っており、森を歩いていると時折、コツン!コツン!と地面に落ちるどんぐりの音を聴くことが出来ます。
今しか聞けない、秋の音ですね。(稀に頭に当たることがあり、なかなか痛いので散策時は帽子を被ることをお勧めします!)
他にも大谷戸湿地では秋のお花たち・木の実を確認することが出来ました!
秋頃に実った木の実は鳥たちの貴重な食べ物となります。
今日もヤマガラがエゴノキの木の実をせっせと割っていたり、カケスの声が賑やかに聞こえていました。(カケスはこの時期冬に向けて、どんぐり等を集めだします。)
少し前までは暑かった気温も10月に入り、ぐっと涼しくなり、みどり森にも秋の雰囲気が本格的に漂いだしました。
是非、皆さんも秋のみどり森を楽しみにいらして下さい。
(11月には秋のみどり森を楽しむイベントをも行う予定です。詳しくはイベント情報をご覧下さい。)
お越しの際は、日暮れが早くなっていますので、お時間にゆとりをもってお越しください。
↑カラスウリ
皆さんなりの秋探しを楽しんでくださいね!
すーちゃん