鳥の巣箱

1月30日、案内所の周りに防腐塗装用の足場が組まれました。

それによって、案内所の軒下をねぐらにしているシジュウカラが入ってこられないかもしれないので、その日の夕方に新しい巣箱を3か所設置しました。
巣箱をねぐらとして使ってくれるかもしれないからです。

もちろん、春の子育てにも利用してくれるといいのですが。

そして、2月1日に古い巣箱を掃除しようと巣箱を開けると

何やら黄色と黒のかたまりが。

どうやらアシナガバチが冬越しをしているようです。
もっと近づいてみましょう。

なんと、ハチのほかにもハエが混じっていました。
みんなで固まるのはあたたかいのでしょう。

ちなみに巣箱の中はこのような感じになっています。

去年の巣が残っていいて、ヤママユガの繭やシュロの樹皮、コケなどが入っていました。
巣の上に糞が落ちているので、まだシジュウカラはねぐらとして利用しているのかもしれません。
ハチがいるので今回は掃除をしないことにしました。

あおの