昨日は里山体験教室「雑木林の管理を体験しよう!」の第二回目でした。
朝は北風が吹いていたのですが、イベントが始まると北風もやみ
作業にちょうどいい気温になりました。
今回の内容は、更新伐採の体験ということで木の伐採を行いました。
初めに、今日の講師の森林サポータークラブの伊東さんと、成瀬さんに
木の伐り方を教えていただき、みんなで木にのこぎりを少しずつ入れました。
立っている木に水平にのこぎりを使うのは想像よりも難しく、
のこぎりを使う機会があまりないので皆さん苦労していました。
木を倒す時はちゃんと逃げ道を確認してから伐り始めます。
枝が落ちていないか?隠れる木はあるか?など安全の確認します。
伐り倒した木は3月のシイタケのほだぎ作りに使うので
90㎝の長さに玉切りして、案内所まで運びます。
細く見えてもなかなか重たいので、運ぶのが大変でした。
運んだ木は名前を書いて案内所の近くに積みました。
今回伐った木は樹齢約40年のコナラでした。
ほとんどの参加者よりも先輩の木でした。
伐るのは一瞬でも大きく育つのには何十年と長い時間がかかっていました。
このイベントで木や森が生長するには長い年月がかかることを知ることができました。
(あおの)