里山体験教室 下草刈りと落ち葉掻き

今日の朝はとても冷え込みました。
今回はイベントで展示室を使うためストーブをつけて
温めようとしたのですが、なかなか温まらなかったです。

日が差し始めると、展示室よりも日向の方が温かく、太陽はすごいと感じました。

 

今日の里山体験教室は全4回の中の第1回目。
初めに展示室で、「里山とは?雑木林とは何か?」
というお話をしてから

炭窯の裏の斜面で「下草刈り」の体験をしました。


まずは、今日の講師の埼玉森林サポータークラブの伊東さんに
草の刈り方や鎌の使い方を教えていただき、作業をスタートしました。

 

初めのうちはなかなかコツがつかめず苦労をしている方や
今年で、里山体験教室3回目という方もいらっしゃいました。

 

途中で休憩を入れて少し植物の実を観察したりして1時間ぐらい作業をしました。
腕がとても疲れて、明日は筋肉痛になってしまうかもしれません。

 

午後からは、「落ち葉掻き(おちばかき)」を行いました。
籠(かご)を背負って熊手(くまで)を持って山の中へ

林の中についたら、
伊東さんに落ち葉掻きのやり方を教えていただきました。
そのあと、みんなで落ち葉掻きにチャレンジ!!


落ち葉を掻き集めて

足で籠の中へ落ち葉を入れて

そのあとは、手で落ち葉をかき集めて

籠へ入れます。

籠の落ち葉は上に乗って足で踏み固めていきます。

 

落ち葉がなくなったら別の場所で掻き集めて
竹とロープで作った道具でくるんで籠のところまで運びます。

1つの籠に落ち葉の山3つ分をぎゅうぎゅうに
詰め込むと40㎏以上の重さになります。

それを横に倒しても中身はこぼれません。
昔の人は、これを転がして近くの道まで運び
担いで家まで持って帰ったそうです。

昔の人の体力は、やはりすごかったのだと感じました。

次回の体験は「更新伐採」です。
風邪でお休みのご家族も多かったので、ぜひ体調には
気を付けてご参加くださいね!

(あおの)