今日は今年度最後のイベントとなる
親子はじめての自然観察会を実施しました。
天気は晴れでとてもいい気候の中スタートすることができました。
今日は、観察をより楽しめるよう、「春の生きものビンゴ」を用意しました。
春のお花や動き出した生きものなど観察をしていく中でビンゴにイラストを
描いて埋めていきます。最後にどれだけ揃えられるかな?
今回は大谷戸湿地を一周するコースを散策します。
湿地の入口付近ではホトケノザやタネツケバナ、ショカツサイなどの花々が
出迎えてくれました。
虫眼鏡を使ったり、どんなお花なのかお話を聞きながら観察していきます。
トンボの湿地ではカエルの卵からかえったばかりのオタマジャクシやメダカたちが
元気に泳いでいました。
林の中に入ってくると太くて大きい木々が増えてきます。
幹の下の方に目を向けてみると土が細かくなり、すり鉢状にくぼんでる
個所があります…なんだろう?
くぼんでる箇所を小さいスプーンで掘り上げてみると…
アリジゴク(ウスバカゲロウの幼虫)が隠れていました!
後ろ向きでピョンピョン動くアリジゴクは可愛らしさを感じます。
他にも花を突くと花粉がもわもわ~と飛散するヒメカンスゲや
テングチョウの産卵を観察することができました。
林を抜けたあとは日差しがポカポカの展望広場!
春の生きものを探したり、匂いのする植物探しをしました。
水鳥の池前についてゴール!
ビンゴの方はというと…無事に全部埋まって完成しました。
今日たくさん歩いて、ビンゴも完成できたごほうびに
ヨシと笹の葉で作った笛をプレゼント。よかったね。
最後にまとめのお話、あいさつをして終わりになりました。
次の「親子はじめての自然観察」は、5月5日(木・祝)です。
1ヶ月すると、ガラリと自然の様子も変わってきます。
また、これからどんどん生き物が動き出す季節。
ぜひまたみどり森遊びに来てくださいね!
あっきー