乾燥が続いていたみどり森に、やっとまとまった雨が降りました。
砂埃もこれで収まると喜んでいる人も多いのではないでしょうか?
今の季節の雨を「木の芽起こし」と呼ぶそうで、
冬を耐え抜いた木々の芽を吹かせる雨だそうです。
この雨は森の動植物にとっても喜ばしい雨だったかもしれません。
水鳥の池ではアカガエルが楽しげな鳴き声を響かせています。
※実際はメスを巡る壮絶なカエル合戦の声ですが…
水辺には新しい卵塊が
雑木林では、メジロやシジュウカラ、ヤマガラ、ウグイス、ホオジロ等
の野鳥がさえずりを始めました。
※こちらは、まださえずり始め…
きれいにさえずるにはもう少し練習が必要かも
足もとではオオイヌノヌグリ、ホトケノザ等の花や
ヨモギ、ムラサキケマン等の開いて間もない淡い緑の葉
が顔をのぞかせています。
寒い季節も残りわずかですね。
あおの