食育体験教室「お米を育ててみよう!」収穫祭

今年の4月から実施していた食育体験教室「お米を育ててみよう!」の
最終回の「収穫祭」を22日(土)に行いました!

西久保にある田んぼで、堆肥撒きから田起こし、田植え、草取り、案山子づくり
など、7か月にわたる長い体験教室でした。途中、猛暑の中の草取りや台風により
収穫前の稲が倒れてしまうなど、大変なこともたくさんありました。

そんな稲作の大変さを分かち合った参加者の皆さんと、収穫米の脱穀や精米の
体験と試食を兼ねた収穫祭をあいにくの雨天でしたが行いました。

稲穂から籾付のお米をとるために機械式の脱穀機や昔ながらの足踏み式の
脱穀機が登場!足踏み式の脱穀機の方が人気がありました。

脱穀した籾付のお米には、藁くずが混ざっていたり、実が入っていない籾があるので
昔ながらの唐箕(とうみ)やふるいを使って選別しました。
唐箕の使い方は早稲田大学の余語(よご)先生が分かりやすく、お話してくださいました。

さらに籾を取り除くための籾摺りを古来から行われていた臼と杵を使った

方法で体験しました。これは早稲田大学匠の会の菊池さんのご協力をいただきました。

お楽しみの新米の試食前に、早稲田大学の方が育てている赤米を土器で炊いたものを
紹介していただきました。その後、赤米も試食させていただきました!

さらに緑の森倶楽部の方たちには、試食の新米を炊いていただいたり、豚汁も作って
いただきました。 雨の中、いろいろと作業ありがとうございました!
みんなで美味しくいただきました。

最後に今までの体験を振り返るスライドショーと収穫米の贈呈をして
今回の体験を締めくくりました。

 

 

参加者のみなさん、お疲れ様でした!
これからもお米を大切に美味しく食べてくださいね♪

本イベントにご協力いただいた、みなさん、ありがとうございました!