前回の種蒔きから約1ヶ月が経ちました。
みどり森でも初霜が降りましたが、畑では無事、若葉が芽吹いてくれていました。
麦作第2回目の今日は「麦踏み」からスタートです。
「麦踏み」とは、文字通り麦を踏んでいく作業。
なんだか少しかわいそうな気もしますが、
霜柱が立つこの寒い時期は、氷の柱が畑の土と一緒に麦の根を押し上げてしまうため、
踏みつけることで浮きあがった根を土に押し戻し、強い麦を育てることができます。
かつての農家では、家族総出で行われ、子どもも作業にかり出されました。
体重の軽い子どもは、背中に重いカゴなどを背負わされたりもしたそうです。
いつも仲良しY&Y姉妹は、お姉ちゃんが妹をおんぶしての麦踏み!(写真右)
麦踏みのあとは落ち葉を集めに雑木林へGo!
カゴいっぱいの落ち葉は、上手に入れられれば50kg以上!
小学校低学年チーム→みんなでヨイショ~!
高学年チーム→手!放してるよ~!
ママさんチーム→ヨ、、ヨロ、、、
落ち葉溜めの箱にもたくさんの落ち葉が投入されると、
箱の中では、怪しい?雄叫びと共に愉快な踊りが♪(落ち葉を踏んで圧縮しています)
短い時間で箱一杯とはいきませんでしたが、みんなで楽しく落ち葉を集めることができました。
林の中の堆肥箱は微生物もいっぱい!
自然の力のみでゆっくり分解された落ち葉は、栄養満点の落ち葉堆肥に変身し、
田畑を豊かな土壌にかえてくれるスゴイ力を持っています。
そうした田畑で育まれた農作物はまた、私たちのもとへと巡ってきてくれることでしょう。
ソシテボクハ カブトムシニナッテ トウミンヲスルノダ・・・ ZZZ
(うい)